中国駐在年数はや二桁、大連で木材貿易会社駐在員やってます、dongfangの中国語とかロシア嫁とか筋トレ、オークション等。  mail:mikapapka@gmail.com


by dongfang11
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生きていたおこげちゃん。

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2004年4月14日にUPしたおこげちゃん(工場の番犬)ですが、
冬場になったのでまた奴のいる工場に行くことになり、ビックビク
でした。何故かと言うと去年は・・・・・
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何ヶ月か経った頃、工場の二つの入り口に繋いで様子を見ます。
知らない人が通ったらちゃんと吼えて教えるか、断り無く入ってきた
人を噛もうとするか、、等の工場長の試験にパスしたら見事番犬に
任命されます。 若しここでまだ知らない人にすぐなついたり、吼え方
が甘いと、、、食堂の隣に繋がれてしまうのです!
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↑こんな状態だったのですわ。  

よもや白骨になってはいまいかと心配しながら行った工場。 工員さん
達も余りの過酷な労働条件の為か去年と大分面子が変わっていました。
胸によぎる不吉な予感・・・ それでも仕事の合間に栄養食(昼食の残り)
を携えて食堂隣へに行こうとした時。 黒龍江の山奥からきた新入りの
兄やんに呼び止められました。

「dongさんよぉ、そっちゃ駄目だぁ。大っきい黒いのがいるで危ねぇ。ゴミ場
へ立ちションさいぐがええよ~」  
なに? 何時の間にかそんなごっついのが来たのかい。 ってことは、こげは
小正月かなんかにつぶされてしまったのかいな!?

「雲南(←同じく新入り。雲南省出身なんで。)が来た初日の夜中に便所
行って足をしこたま噛まれただ。あいつ短パンだったから傷もひでかった。」

「むう、遠く雲南から(騙されて)来た少年を噛むなんて、とんでもねぇ。
まさに畜生オブ畜生や。わしが仕置きしてやるから、ちょっと待ってれ!」と
ばかりに勢い込んで食堂隣に向かう扉に近づくと。
確かに「ウゥ~、、、、ガウゥ~~」と唸り声が聞こえてきもす。
ああ、なんか黒いのがいる。思わず持った袋を握り締めると「カサゝ・・・」と
音が鳴ってしまいました、すわ、見つかった! 

ところがその途端唸り声が「クゥ-ン、ククーン」と甘える声になりました。
扉の陰から顔を出して覗くと、、 おお、生きていたかおこげよ。
見れば去年より精悍な顔つきになっておるよ。

雲南には気の毒な事をしましたが、確かに見知らぬ侵入者を撃退した
わけだし、晴れて看門狗(kan4men2gou3 番犬)として食堂&便所の
守りに昇格したのね♪ うんゝ、氷の上でこげを使ったカーリングをしたり、 
フロントチョークスリーパーをかけて目の前の残飯を食えないようにしたり
して鍛えた甲斐がありましたよ。(ジ~ン)

聞けばこの一年、正門の守りのキツネちゃん(黄色いから)が発情した時に
無理やり絡まさせられそうになったこともあるとか。 
工場の姉さん曰く「こげったら、怖がって近づけないのさ。ほんとあんたに
似てるよ、へタレなとこが! ふふふのふ♪」  

・・・・確かにへタレではあるかもしれんが、おこげは人間でいえば24歳くらい
の青年。 当年とって8歳、人間ならおよそ51歳のキツネちゃんにはかから
ないべさ、ってゆうかまだサカルのがすごいぞキツネちゃん!

ストイックに(?)仕事に励んでいるようで大変結構。
死于非命(si3yu2fei1ming4 天命を全うせずに死ぬ)ことが多い
工場番犬、油断はなりませんがなんとか今年の春節(旧正月)も越せそう
な、おこげなのでした。 これで安心して私も帰省できます。
by dongfang11 | 2005-02-05 01:00 | 仕事先で