最近ね、ふとした時にいつの間にか歳をとった、と自覚しますね((
カラオケの歌を仕込もうと思ってもついういデーモン閣下の女性ボーカル
カバーCDを参考にしちゃったりとかね(( 80年代、90年代後半からキツク
なってくる・・
ところで。 カラオケの持ち歌は大体こういった経緯をたどるのでは?
第一段階 人生の進行状況と共にカラオケの曲も新しくなっていく
第二段階 楽しさが少なくなってきて、カラオケの曲も代わり映えしなくなって、そのうち
更新が止る。
第一段階は高校時代か、大学時代か。就職し始めか、仕事が楽しくなってきた頃か・・
ただね・・・ 〝人は遅かれ早かれ第2段階に行きます(タラーリ)〟
がーん。 って、ブラックジャックによろしくの安富先生かよ!
これは接待行き始めの頃に気づいた法則ですが、結構当たってない?
(無理して世代より新しい曲歌う人もいるけど、それは歌がほんとに好きか、若しくは
今が夢中でちゅー、な状態なんでない・・・)
因みに僕はとっくに第二段階ね。 いや、邦楽全然聞かなくなった、って言い訳もできるけど、
それはきっと違う。 だって〝ニコ動のおっさんホイホイ〟にぺたんぺたん、引っかかってる
もの((
でね。 Winkの「ニュームーンに逢いましょう」を聞いててふと思った。
〝この頃、自分は中国大好きだったなぁ〟と。 ってゆうか、あの時代の若い衆は
みな好きだったんでない?
例えば。 キン肉マンの好きな超人トップが中国出身だったり(途中でモンゴル出身
の超人に変装してましたが、ちゃんとバレてたし。)
怪しい出典で有名な魁!男塾の主役格は軒並み中国拳法の達人だったり。
主人公が中国拳法やってたら、大抵いい奴だったし。チンミとか拳児 老師とかもすごい
人間出来てるとか、とにかく強い、それでいて愉快痛快な性格だったり・・と。
映画ではカンフーものがTV放送された次の日は怪鳥のような奇声が校内の至る所で鳴り
響いていたはず。 引き締まった肉体、と言えばブルース・リーをイメージする
人もまだ多いでしょう。 ジャッキーはギャクだけじゃない、マジで強いんだぞ、と主張するものがいたり、サモハンは世界一素早いデブじゃないかしらん、なんて考えたり。
音楽なら。 Carl Douglasの「Kung Fu Fighting」とか聞いたらテンション上がらないですか?
(ちゃららら、らっちゃ、ちゃっちゃっちゃーん♪ってイントロはあまりに有名。)
ひらけ!ポンキッキの「カンフーレディ」とかもよかった。 ちょっと歌詞調べてみますか・・
〝大きく胸に吸う息は 静かに空へかえすべし ぴかりと光る稲妻に 一陣の風吹き抜ける
舞えよ竜巻 カンフーちゃん 海に生まれたドラゴンよ〟
↑ここまではほんとかっくいい。 カンフーの後にちゃん、が付いてたのは知らんかったけど。
〝一二三四 イーアルサンスー 五六七八 ウーリョウチーパー 健康第一 ジェンカン
ディイー 気分爽快 チーフェンシュアンクァイ〟
↑イーアルサンスー、って数字のとこしか覚えてなかったけど、後半もそれなりな中国語
読みの歌詞だったんだ・・・ (2番以降になると交通安全だ、麻婆豆腐だといい加減に
なっていくんだけど)
とにかく中国、って言えば、クールで、神秘的。不思議な楽しさ。チャイナドレスの美人、
って感じだったと思いませんかい。 情報公開少なかったしねぇ。 あ、今思えばそんな
魔性の魅力(主にスリット)に取り付かれて中国に渡ってしまったのでしょうか?